高齢者の交通死亡事故が多い要因

「緊急メールとよた」で今年初めての交通死亡事故の発生を知らせてきた
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■種別
原付(80歳代女性 死亡)× 大型貨物(50歳代男性)
■状況
信号交差点右折車線で信号待ち停車中の際、大型貨物が前車の発進に続いて発進したところ、前方に停車中の原付に追突したもの
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原付を運転していた高齢者だった
先日、高齢者の認知機能検査を受けたとき、隣に座った女性が
運転免許証を返納しようと思うが、
買い物にも行かなくなるので「原付免許」は残すことにした。
というので、
原付こそ事故を起こしやすい、考え直した方がよくないか!。
とアドバイスしたのを思い出した

また、我が家の近くでも、車を運転していたご主人が他界し
残された奥さんは原付で買い物などに出かけていて自損事故を起こし重体になった人もいる。

警察庁の分析だと

画像

という統計はいずれも原付を含んだ統計だ

交通事故における死亡事故の割合を車種別に見ると

自動車は 0.32% 2輪車は 1.47%

なんと死亡事故になる割合が5倍近くになるようだ

高齢者と原付事故を結び付けた解析をして、対策を考えるのも認知機能検査同様に必要ではないだろうか

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